フェラーリを購入できる人は限られそうですが、車を検討する際、仕様やオプション選択などに関してもっとイメージできたらと感じたことはないでしょうか。
Zspaceとの協力で開発された同ARアプリは、Mataioによる高度な3D Object Tracking技術を用いてショールームに展示されている実車を認識。タブレットなどの画面上で塗装やアクセサリーなどの外観をカスタムできるほか、ブレーキシステムといった”中身”も分解するように可視化してくれるといいます。
細かい内容は、下の動画を見てもらうほうが早そうです。
ショールーム向けとなる同アプリはまず、日本とオーストラリアで体験できるようになるとのこと。今後はフェラーリに限らず、このように顧客の購入体験を高めるARアプリが各社で導入されていくかもしれません。
なお従来より、フェラーリはその世界観を伝える公式マガジンアプリとして、「The official Ferrari Magazine」も一般向けにリリースしています。