Opera Miniブラウザ、Android版で大幅にリニューアル

Opera Mini モバイル Web ブラウザ

Androidで1億3000万ものユーザーを抱えるアプリ「Opera Mini モバイル Web ブラウザ」がバージョン8.0へアップデートされ、新機能の追加やインターフェース刷新がはかられています。

Opera Miniは従来、低速な通信環境でもウェブページを高速表示できることを強みにする軽量ブラウザですが、他の大手ブラウザに比べると、やや旧式なイメージが否めないインターフェイスでした。

Opera Mini モバイル Web ブラウザ

今回のアップデートでは明るいインターフェースに一新し、アドレス/検索窓も統合。大画面向けの高解像度にも対応するほか、設定メニューなどもシンプル化され、Androidネイティブな外観・操作性を実現しています。

機能面では、起動後最初に表示される画面「スピードダイヤル」にRSSフィードリーダーのボタンを表示したり、他の端末とのブックマーク同期、プライベートブラウジング・モード、片手での操作に適したレイアウト選択などがおこなえるようになっています。

Opera Mini モバイル Web ブラウザ

これまで同様、ページ閲覧時にOperaサーバから圧縮されたデータをダウンロードする「オフロードモード」がデフォルトで有効になっており、ウェブページを最大10%のサイズまで圧縮も可能です。新たに、データ使用量/圧縮量が1日ごとにわかりやすく表示されるなど、格安SIMユーザーにもおすすめです。

Operaは、2017年までにAndroidユーザー数を2億7500万と倍増させることを目指しており、今回の大幅な模様替えもその取り組みの一環。この新バージョンのビルドは、これまで提供されてきたOpera Miniのベータ版を正式リリース(アップデート)したものとなり、下記よりダウンロードできます。

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