Mozillaは、「Firefox」のAndroid版アプリのGoogle Playにおけるダウンロード数が1億回を突破したと発表しました。
2011年3月にリリースされたAndroid版Firefoxは当初、動作が軽快とは言いがたかったものの、Webアクセスを高速化する動的なアップグレードや、軽量テーマのサポートによるカスタマイズ性アップ、プライバシー保護を強化するDo Not Track（行動追跡の拒否）機能など、改善を着々と重ねてきました。
簡単に変更できる検索設定も特徴で、2014年11月にはプリインストールの検索オプションにDuckDuckGoを追加（英語版のみ）しています。Google Playでの星評価も常に4.0以上と安定しており、ユーザーから好意的に受け止められてきたブラウザアプリです。
Androidには他にも多くのブラウザアプリが存在しますが、Google Playのダウンロード数の表記を確認してみると、「Chrome」が5億以上と最も多く、次いで「Opera Mini」が1～5億、これをFirefoxが今回の1億ダウンロード突破で追い上げている格好となっています。
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