アプリ市場調査会社のApp Annieは、2014年におけるアプリ(iOS App StoreとAndroid Google Play)の収益額ベースのランキングで、トップ52に入ったパブリッシャーを発表しました。
App Annieでは例年、1年のトップパブリッシャーのトランプを作成して功績を称えており、これにちなんで発表されるパブリッシャー数も52となっています。
ランキング結果によれば、2014年は前年に比べ東アジアのパブリッシャーが増加したといいます。トップ52のうち29社(2013年は26)が日本や韓国、中国に拠点を置いており、存在感をみせました。なお、米国のパブリッシャー数は2013年と変わらず15社です。
トップ5については、順位の変動はあるものの、2013年のパブリッシャーのうち4社が2014年もトップ5を堅持しました。欧州のゲームアプリ大手SupercellとKingが首位と2位につけ、日本のガンホーとLINE、中国のTencentがこれに続いています。
また、2014年は初めてランクインしたパブリッシャーも多く、そのうち最も順位が高いmixiは8位とトップ10内へ一気に駆け上がり、「新時代の到来を告げるパブリッシャー」と称されています。2014年は、App StoreとGoogle Playのいずれにおいても変化が大きい年だったようです。
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