「HTC One M9」が発表 Snapdragon 810オクタコア、2000万画素カメラ、3GB RAMなど搭載

HTC One M9

HTCは、新フラッグシップモデルとなるAndroidスマートフォン「HTC One M9」を発表しました。

外観は前モデル「HTC One M8」のフルメタルボディのデザインを踏襲しつつ、エッジ部分はミラー仕上げでデュアルトーンになっており、ヘアライン処理を施した背面と相まって、素材感やグリップ感を高めています。

背面カメラは2000万画素に変更され、HTC One M8までの特長でもあったDuo Cameraではなくなりましたが、前面カメラに暗所撮影に強い400万画素のUltla Pixelカメラを採用しています。背面カメラは4K動画の撮影にも対応します。

プロセッサはクアルコムの最新「Snapdragon 810」で、64bit対応オクタコア2.0GHzのCPUを内蔵しています。オーディオ機能では、前面に配されたステレオスピーカー「HTC BoomSound」は変わらずですが、Dolbyの5.1chバーチャルサラウンドをサポートしています。

Android 5.0.2 Lollipopを搭載し、HTCの独自UI「Sense」も最新のバージョンSense 7。ディスプレイは5インチフルHD(1920×1080ピクセル)で、RAMは3GB、内蔵ストレージは32GB、バッテリー容量は2840mAhに増量されています。

サイズは144.6×69.7×9.61mm、重さは157g。カラーはGunmetal Gray、Gold on Silver、Gold on Goldの3色。価格や日本での発売などは明らかになっていませんが、3月中頃から北米やアジア太平洋地域などで発売予定となっています。