LINEは29日、2014年第4四半期および2014年通期の業績を発表しました。
2014年10-12月期(Q4)のLINE全体の連結売上高は261億円で、前年同期比78%増加。2014年通期では863億円で、前年通期比114%の増加となっています。
基幹事業であるLINE事業単体の2014年Q4の売上額は236億円(前四半期比10%増、前年同期比84%増)で、2014年通期の売上額は774億円(前年通期比126%増)と2倍以上でした。
また、LINEの月間アクティブユーザー数(Monthly Active User:MAU)は約1億8100万人で微増(2014年9月末時点:1億7000万人)。うちLINEがトップシェアを占める3カ国(日本・タイ・台湾)のMAUは約9200万人と約半分を占めています。
2014年Q4以降は、トップを狙える位置にあるインドネシア、フィリピンなどの東南アジア地域や、メキシコ、コロンビアなどの南米地域、市場開拓に挑戦しているアメリカなどを優先度の高い市場として、投資を積極的におこなう戦略に移行しつつあるとしています。
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