ドコモ加藤社長「言い訳できないぞ」、モバイル・光・ISPのワンストップサービスを提供へ 『ドコモ光』とセット割『ドコモ光パック』を正式発表

2015-01-29 18:50

NTTドコモ加藤社長

NTTドコモは29日、光ブロードバンドサービス「ドコモ光」および、「ドコモ光」とドコモのスマートフォン・携帯電話をまとめて利用することで料金を割り引く「ドコモ光パック」を正式に発表しました。

事前受付開始日は2月16日、サービス開始日は3月1日を予定しています。

ドコモ光 | NTTドコモ

記者会見で加藤社長は、モバイルと光回線、ISPをまとめて利用できるワンストップサービスとしてのメリットを強く訴求。当面の目標契約数は100万件であることを明らかにしました。

また、「NTT鵜浦社長から『料金と光のセット割ができるような体制を整えたのだから、もう言い訳はできないぞ』との発言があったが、反転攻勢に必要な材料は揃ったのか」という記者からの問いに対し、加藤社長は「言い訳できないぞ、まさにその通りです。社内的にも同じことを言って、鼓舞しております」と回答、ドコモ一人負けの状況の改善への強い決意をにじませました。

ドコモ光とは

ドコモ光

「ドコモ光」は、光ブロードバンドサービスのみを利用できる「『ドコモ光』単独型」と、ドコモ提携ISP(インターネットサービスプロバイダ)のインターネット接続サービスをセットで利用できる「ISP料金一体型」から選択できます。通信速度は最大1Gbps。

提携ISPは、東西NTTが提供している「フレッツ光」に対応している全てのISPを含んでいます。ドコモも、独自にISP「ドコモnet」を開始します。

ドコモ光 IPS

「ドコモ光」単独型の料金は、戸建て向けが月額5000円、集合住宅向けが月額3800円。ISPは別途契約する必要があります。

「ISP料金一体型」は、提携ISPによってタイプAとタイプBの2パターンが用意されています(タイプBは6月から提供開始予定)。タイプAの料金は、戸建向けが月額5200円、集合住宅向けが月額4000円。タイプBの料金は、タイプAの料金に200円プラスされています。ドコモnetは、タイプAの提携ISPです。提携ISPは今後も順次拡大する予定とのこと。

「ドコモ光」への申し込みは、従来「フレッツ光」を利用していた場合は転用手続きとなり、必要な費用は事務手数料3000円および工事料のみ。解約金はかからず、付加サービスもそのまま利用可能。「フレッツ光」を利用していなかった場合は新規での契約となります。

ドコモ光パックとは

ドコモ光パック

「ドコモ光パック」は、モバイルと「ドコモ光」を組み合わせたセット割の新料金プラン。モバイル向けの「パケあえる」プランとしての「パケットパック」(シェアパックおよびデータパック)と「ドコモ光」サービスを合わせたものになります。

「ドコモ光パック」では、「パケットパック」の料金プラン名が「光シェアパック」になり、同様に「データパック」は「光データパック」に変更されます。

ドコモ光パック

料金は、データ容量に応じて複数プランを用意されます。

例えば、従来の「シェアパック30」に該当する「光シェアパック30」は月額2万4500円。この料金は、「シェアパック30」(月額2万2500円)と「ドコモ光」(月額5200円の場合)の合計額2万7700円より、3200円割り引かれた設定となっています。

なお、「光データSパック」と「光らくらくパック」、旧料金プランには「ドコモ光パック」による割引は適用されません。これらのプランでは、後述の「ドコモ光期間限定割引」によって期間限定で割引を受けることができます。

その他の割引サービスなど

「ドコモ光」と「ドコモ光パック」のサービス開始にともなって、新たに「光スマホ割」と「『ドコモ光』期間限定割引」が実施されます。

「光スマホ割」は、スマホ・タブレットの新規契約・MNPで「光シェアパック」に加入した場合に、Xiカケホーダイプランを半額(1350円割引)にし、Xiデータプランを350円割引にするものです。適用期間は1年。

「ドコモ光期間限定割引」は、「光データSパック」や「光らくらくパック」、旧料金プランのまま「ドコモ光」に加入した場合、「ドコモ光」料金を500円割引くものです。適用期間は、「ドコモ光」開通から最大1年間。

そのほか、パソコンや周辺機器の設定・操作を遠隔サポートする「光リモートサポート」(月額500円)や、自宅訪問サポートする「光訪問サポート」(6000円から)も開始します。