GoogleがMVNO事業に参入し、米国で直接ユーザーに音声・データ通信サービスを提供する準備を進めているようです。米The Informationが、計画を知る3人からの情報として報じています。
The Informarionによれば、Googleは米スプリントおよび米T-Mobileから回線を利用してMVNOサービスを展開するようです。
MVNO(仮想移動体通信事業者)は、通信回線をキャリア(NTTドコモなどMNO)から借り受けて、比較的安価に通信サービスを提供する事業者。日本国内では「格安SIM」という表現が浸透しつつあります。
Googleは以前から、インターネット通信を世界中で利用できるようにするプロジェクトを進めたり、米国内で光ファイバー事業を展開したりと、自社サービスのバックボーンを支える通信事業を自ら手がける方向性を強めています。特にモバイル通信サービスは、Androidスマートフォンは言うに及ばず、今後拡大していく見通しの自動運転カー事業やGoogle Glassのようなウェアラブルデバイス事業などとの親和性が非常に高いと言えます。
NexusシリーズがGoogleの格安SIMとセットで販売されるような時代が来るのでしょうか。必ずしもMVNO事業で利益を上げる必要はないGoogleが、他社より低料金で通信サービスを提供するようになる可能性も考慮しておいた方が良いかもしれません。
SOURCE