鉄道ファンはもちろん、旅好き・地図好きに嬉しいアプリが登場しました。JTBパブリッシングが、鉄道の乗車を楽しく記録して共有できるSNSアプリ「レールブック」(iOS版)をリリースしています。
JRをはじめ私鉄や第三セクターなど日本全国すべての鉄道路線の記録が可能で、同社が発行する月刊誌『JTB時刻表』と連携し、路線の統廃合や駅新設・名称変更などの最新情報が正確かつタイムリーに更新されます。
基本的には、エリア・路線から乗車駅と降車駅を選んでいくだけのシンプルで直観的な操作となっており、記録はいたって簡単。今後、地図上の路線図を塗りつぶす感覚で、記録を始められる機能も実装される予定です。
乗車した記録はグラフィカルに一望でき、全体の乗車距離や達成度を表示するほか、エリア別や会社別、さらには地図上でも様々な状況を楽しく眺められるようになっています。
付けた記録は全ユーザー間で共有され、たとえばローカル線を応援している人や、ニッチでマニアックな趣味を持つ同好の士、鉄道関連の有名人(続々参加予定とのこと)などを検索・フォローしてSNS的に楽しめるのも特長です。
このように、レールブックには使うほど“鉄道旅行に出かけたくなる”仕掛けが施されており、アプリの活性化を通して鉄道乗客数の増加を実現し、地域のローカル線を応援していくことを目指しています。
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