スマホ紛失の発生率トップは沖縄、紛失場所は公共交通機関とショッピングセンターが最多

スマホ紛失の発生率 ランキング

Lookoutは11月18日、「日本のスマートフォン紛失にまつわる事情」を発表しました。調査は、日本のスマートフォン保有者1,000人を対象に実施されました。

同調査では、地域別のスマートフォン紛失状況についても明らかにしています。スマートフォン紛失の発生率では、沖縄県が44%でトップでした。次いで東北地方が27%、関西地方と関東地方が23%、北海道が20%、中部地方と九州地方が19%、中国地方と四国地方が15%となりました。沖縄県と中国地方・四国地方では2倍以上の開きがあるので驚きです。

失くしたスマートフォンが戻ってくる確率は沖縄県が全国で最も低いという結果も出ています。沖縄県内で紛失されたスマートフォンの4分の1は、戻ってこなかったようです。Lookoutのデータによれば、スマートフォンを紛失したことがある人のうち89%が最終的に手元に取り戻しているというので、少し高い数値です。

スマホ紛失場所 ランキング

スマートフォンの紛失場所では、公共交通機関とショッピングセンター(16%)がトップでした。飲食店(14%)でも多いようです。これらの場所ではスマホを取り出す機会が多いので、なくす人も多いのでしょう。ちなみに、買い物中にスマートフォンを紛失しやすいのは男性(11%)よりも女性(22%)でした。

日常的にスマホを使っていると、いつか紛失することもあるかもしれません。Lookoutは安全対策として、端末にPINやパスコードを設定すること、自分の持ち物がどこにあるのか常に注意して把握すること、Lookoutのような端末捜索アプリをダウンロードすることを挙げています。