Appleは、iPhoneからAndroid端末などに乗り換えると、自分宛てのSMS/MMSが届かなくなるiMessageの不具合を解消する、サポートツールを公開しました。
同Webツール「iMessageの登録解除」がいつ公開されたのかは明らかになっておらず、Redditへの投稿で存在が広く知られることになったようです。
この不具合は、iPhoneでSMS/MMS機能を含むiMessageアプリを利用していたユーザーが、iMessageをオフにせずにAndroid端末などiMessageをサポートしない端末に(同じ電話番号で)乗り換えると、iOSユーザーからのメッセージの中継がおこなえなくなり、受信できなくなるというもの。送信側にも受信できていないことが通知されず、Appleの対応が待たれていました。
「iMessageの登録解除」ツールでは、iPhoneから移行するユーザーが専用ページに電話番号を入力することで、Appleから確認コードを受信。6ケタのコードを専用ページに入力すれば、すでにiPhoneを持っていなくてもiMessageをオフにすることが可能になっています。