RSSリーダーサービスのFeedlyが、ユーザープロフィールと購読リストを公開し共有する「Collection Sharing」(コレクションシェアリング)機能を追加しています。この機能は強制ではなく、オプションとして用意されています。
同機能は現在、招待制で限られたユーザーしか利用できませんが、数ヶ月以内にProユーザーから利用できるようになるとのこと。来年の第1四半期には、一般ユーザーを含む1500万ユーザー向けに公開される予定です。
「Feedlyの中核はRSSリーダーであり続けますが」と前置きした上で、Feedly公式ブログは「コレクションシェアリング機能は、読むことをより協調的にし、Feedly内で知識を共有するプラットフォームを創造するという我々の大きなビジョンの一部となります」と説明しています。Feedlyは、単なるRSSリーダーから脱却し、よりソーシャル性を強めた情報キュレーションプラットフォーム化の道を進んでいくようです。
Googleリーダーがサービスを廃止し、国内ではlivedoor Readerがサービス終了(2014年12月25日予定)を発表した今、RSSリーダーを必要とするユーザーにとって、Feedlyの存在感は増す一方です。
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