デアゴスティーニといえば、付録をすべて揃えると造形物を完成できる雑誌シリーズでおなじみ。なんと今回の『週刊 マイ3Dプリンター』では、立体物を出力可能な3Dプリンターを作ることができます。
作れる3Dプリンター「idbox!(アイディ―・ボックス)」は軽量、コンパクトでおしゃれなデザインが特徴で、造形方式は熱溶解積層法。本体サイズは250×250×270ミリ、重量約5.04キロとコンパクトです。
監修は国内の3Dプリンターメーカー・ボンサイラボで、完成した3Dプリンターによって簡単なデスク周りの小物、スマートフォンケースやフィギュアなどを造形できます。
家庭にある一般的なドライバーとレンチ(提供予定)だけで組み立てられ、ハンダ付けは不要。組み立て手順は写真でわかりやすく解説し、3Dデザインのソフトは専用サイトから無料でダウンロードが可能です。
創刊号のテーマは「テーブルべースに補強版を固定する」で999円(税込)。第2号からの価格は1,998円(税込)でシリーズは全55号の予定となっており、最終号まで完結するとおよそ11万円弱となります。
10万円を切る3Dプリンターも登場してきていますが、3Dプリンターの仕組みや3Dデザインなどについて学びながら組み立てられるのは興味深いですね。
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