「iOS」と「Android」を比較した画像が話題になっています。画像を投稿したのは、インドの商品検索サービス「PriceBaba」のTwitterアカウントです。その後、米BGRなどが画像を取り上げています。
PriceBabaが投稿したのは、 "Dear Android L users : Welcome to 2008" (Android Lユーザーの皆さん:ようこそ2008年へ!) と題してiOSとAndroidの機能を比較する上記画像です。詳細の解説は省きますが、Android LでiOSに追いついた機能が少なくとも5つあることを、画像は指摘しています。
これは先日、米テクノロジーメディアArstechnicaの編集者Ron Amadeo氏が作成して話題になった画像への意趣返し。その画像では、iPhone 6(2014年発売)とNexus 4(2012年発売Androidスマートフォン)を比較して、iPhone 6がAndroidスマホの後追いをしている点を指摘していました。
詳細:我慢できなかった、iPhone 6とNexus 4を比較した「iPhone 6ユーザーの皆さん:ようこそ2012年へ!」画像が話題です
I couldn't help myself, sorry. pic.twitter.com/NrwbqHMVL4
— Ron Amadeo (@RonAmadeo) 2014, 9月 9
これに対しPriceBabaは、 "To @RonAmadeo, with <3" (@RonAmadeoへ、愛をこめて) と返信(<3 = ハートマーク)。これがちょっとした話題になっているというわけです。
To @RonAmadeo, with <3 pic.twitter.com/c79htPC2Ij
— PriceBaba (@priceBaba) 2014, 9月 12
もっとも、最新バージョンのAndroid Lと比較されている2008年時点のiOS 2.0の機能が「Adaptive Brightness」だけなのはご愛嬌。ついでに、過去に追いついた機能も4つ紹介されています。
※ちなみに、Androidにも明るさの自動調節機能はありましたが、自動調節される明るさの幅を変更できませんでした。「Adaptive Brightness」では、明暗の程度をある程度手動で調整した上で、その幅で自動調節することが可能です。
しかし、何よりもAndroidユーザーの心にグサッと刺さるのは、画像下部の一文 "Enjoy Android L (if it ever comes to your phone)!"(Android Lを楽しんでね [もしアナタのスマホにAndroid Lバージョンアップが来ればの話だけど]!) でしょう。
そして、画像は以下のように締めくくっています。
"in fact, touchscreen phones would not have been the way they are today, had it not been for the iPhone. So STFU." (実際、もしiPhoneが無かったら、現在のようなタッチスクリーンスマホはなかっただろう。だから、黙れや)
※STFU = Shut the f*ck up