GoogleのGmailなどの約493万件にのぼるメールアドレスとパスワードが流出したようです。ロシアCNewsなどが9月10日、報じています。
これらの情報は9日夜、ロシアのBitcoin関連掲示板で公開されました。
Googleの広報はThe Next Webの取材に対して「ユーザー情報に関するセキュリティは最優先事項です。そして、我々のシステムが危険にさらされたという証拠はありません。ユーザーのアカウントが危険にさらされている可能性がある場合は常に、それらのアカウントを保護する対策を取っています。」と答えています。
また、流出した情報には、古くて使われていないメールアドレスが多く含まれているようですが、情報を公開したユーザーによれば60%のパスワードが有効だということです。
Googleは、2段階認証を設定することを強く推奨しています。
なお、自分のメールアドレスとパスワードが流出したかどうかを確認できるサイトがありますが、安全性の観点から利用しないことをおすすめしておきます。