ふなっしー、米メジャーリーグで始球式に登板 「ゆるキャラ」が英単語になる日も近い?

ふなっしー、米メジャーリーグで始球式に登板

船橋市非公認ゆるキャラのふなっしーが15日、米メジャーリーグでマイアミ・マーリンズ対アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦の始球式に登板しました。ふなっしーがTwitterで報告しています。

マーリンズのマスコットBillyとのツーショット会見写真や練習風景も公開。

マーリンとはメカジキのこと。練習風景では、メカジキBillyの上顎の突起が、ふなっしーの右目を突き刺そうとしているようにも見えます。いや、既に刺さっていませんか、これ。

この始球式については米メディアも報じており、中でも大手ニュースサイトTheVergeは「ゆるキャラ yuru-kyara」について簡単に解説を試みています。

Giant American fish teaches Japanese pear how to play baseball | The Verge

Giant American fish teaches Japanese pear how to play baseball | The Verge

記事では、「yuruはルーズやのんびりしたという意味」で「kyaraはcharacterの略」だとして、スポーツチームのマスコットのようなものだと説明されています。それ以外にも、商品化されたり、都市や街に観光客を引き寄せるためのものでもあると紹介。また、ふなっしーのほか、「ちっちゃいおっさん」や「くまもん」も取り上げられています。

絵文字(emoji)や津波(tsunami)のように、yuru-kyaraもしくはyuru-charaが英語に借用される日が、そう遠くない日にやってくるのかもしれません。