嘘だと思うじゃないですか。ホントなんですよ、これ。
漫画『ハイスコアガール』がSNKプレイモアの著作権を侵害しているとの容疑で警視庁から家宅捜索を受けたばかりのスクウェア・エニックスですが、ついにドラゴンクエストシリーズ第4作『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』のiOS版を海外向けに発売しました。価格は18.99ドル。現在、ニュージーランドでの販売が開始されています。
しかし、ここで重要なのは、海外向けのゲームタイトルが『DARGON QUEST IV』となっていることです。
「ドラクエ4の海外向けタイトルだよね」と思われた方は、もう一度、スクリーンショットを確認してください。「DRAGON」ではなく「DARGON」と表記されています。ダーゴンクエスト4……です。
Twitterでは、早速ネタにされています。
Final Fantasy Tictacs #DargonQuestMyGame Maybe that's taking it too far?
— Sven Wohl (@SvenWohl) 2014, 8月 6
Tertis #DargonQuestMyGame
— Adam Rosenberg (@geminibros) 2014, 8月 6
Finla Fanasty #DargonQuestMyGame
— Critical D (@TheCriticalD) 2014, 8月 6
さすがに国民的代表作の海外向けリリースにおいて、タイプミスで話題にするような宣伝手法を採るとは考えづらいので、純粋なタイプミスなのだと思われます。でも、そうだとすると、どこかの段階で誰か気が付かなかったのでしょうか。タイプミスの修正がどうなるのか、欧米における販売でもタイプミスが存在しているのか、などについては現時点では不明です。
『ハイスコアガール』の著作権侵害の疑いについてはいまだ明らかでない部分も多いですが、著作権者側がスクウェア・エニックスを刑事告訴したことは事実。問題の側面は異なるものの、著作権と同じく権利保護のために商標登録している「ドラゴンクエスト」シリーズにおいて『DARGON QUEST』と表記してしまうのは企業法務として致命的なミスだと評されても致し方ないでしょう(ニュージーランドでDARGON QUESTが商標登録されていなければ良いのですが)。
ちなみに、スクウェア・エニックスは「ドラゴンクエスト」に関して、国内で次にような商標を登録しています(ドラゴンクエストで検索した結果一覧)。「DORAGON QUEST」も登録済みなんですね。なお、「DARGON QUEST」の商標登録は存在しませんでした。
日本国外への進出
米国にすでに同名のテーブルトークRPG『DragonQuest』 が存在していたため、商標上の問題で『VII』までは『Dragon Warrior』というタイトルで発売されていた。2003年10月にこの問題は解決され、『VIII』以降の作品(DS版『IV』以降のリメイクを含む)は 『Dragon Quest』のタイトルになった。
ドラゴンクエストシリーズ - Wikipedia
ダゴン「俺、いきなり主役抜擢!?」 ※タコっぽいモンスターです
ダーゴンクエスト!? スクエニが『ドラクエ』で致命的ミス、海外でiOS版『DARGON QUEST IV』発売 | アプリオ http://t.co/gZImAPIgSh @Appllioさんから
— 空と海と導かれし者達 (@dqx5703) 2014, 8月 7