KitKatが初の2位浮上、世界のAndroidバージョン別シェア

Googleは、Androidのバージョン別の利用状況について公開した。2014年7月7日までの直近7日間に、Google PlayストアのアプリでアクセスしたAndroid 2.2以降の端末データをもとに集計している。

KitKatがシェア2割に迫る

今回もAndroid 4.1~4.3(Jelly Bean)が58.4%(前月)→56.5%のシェアでトップに立っているが、ついにAndroid 4.4(KitKat)が13.6%→17.9%と、初の2位浮上を果たした(前月3位)。3位はAndroid 2.3.3~2.3.7(Gingerbread)で14.9%→13.5%。

先月に続くKitKatの順位アップは、わが国も含め世界で続々とKitKat搭載端末が販売されていることが寄与していると推察される。また、ドコモauが先日発表したように、今後は既存Android端末のKitKatアップデートも順次実施され、シェア拡大も加速しそうだ。

なお、シェア4位はAndroid 4.0.3~4.0.4(Ice Cream Sandwich)が12.3%→11.4%。次いで、Android 2.2(Froyo)が0.8%→0.7%となっている。