世界スマホ販売シェア、iOSは米中で減少も日本で半数超え

Kantar Worldpanel ComTech

Kantar Worldpanel ComTechは、2014年4月までの直近3カ月のスマートフォン販売シェアについて調査結果を発表した。

各国で増減が分かれる

まず、欧州5カ国(イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア)の合計では、Androidが72.4%のシェアを占め、圧倒的トップに立った。前年同期比でも若干増加しているが、各国では増減が分かれている。iOSについても同様の状況のほか、Windowsは5カ国すべてで前年同期比で微増した。

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続いて米国では、Androidが51.8%(前年同期)→59.1%となった一方、iOSは41.4%→34.6%と減少した。背景にはSamsungのGALAXY S5の好調ぶり、GALAXYオーナーが最新モデルに乗り換えたことなどが挙げられているものの、忠実なAppleユーザーはAndroidへほとんど移行していないとも分析されている。

スマホ普及が著しい巨大市場の中国でも、Androidが71.9%→79.8%と堅調な伸びを示しているが、iOSは23.7%→17.5%と減少した。現地メーカーXiaomiの最新モデルが、4月に投入されたことが大きかったようだ。最も売れているXiaomiのRedMi購入者の41%は初めてスマホを購入した層で、23%はSamsungからの乗り換えだとみられている。

そして日本は唯一、iOSがトップになった。さらに今回は過半数を上回る55.4%と、前年同期よりも5.6ポイントの増加をみせている。ただし、Androidのシェアは44.4%→43.6%と、0.8ポイントの減少にとどまった。