Googleは17日、ソーシャルとWeb広告を融合させた新しいタイプの広告「Google+ 投稿広告」(+Post Ads)をリリースした。
「Google+ 投稿広告」とは
「Google+ 投稿広告」とは、Google+ページがGoogle+上で投稿した画像や動画などのコンテンツを、エンゲージメント広告としてGoogle ディスプレイネットワーク上に掲載することができるもの。現在のところ、1,000人以上のフォロワーがいるページのみが出稿できる。
Googleによれば、Toyota USAの事例において、従来のリッチメディア広告より50%高いエンゲージメント率を達成したという。
国内ベータテスト時の具体例
「Google+ 投稿広告」の具体例については、記事「破壊力は未知数、Googleの新広告「+Post ads」が国内でベータプログラム実施中──ソーシャルとWeb広告が融合へ」で紹介している。
ソフトバンクが、ふなっしーと野々村真の掛け合いがシュールな投稿動画をGoogle+ 投稿広告として使用したものだ。
潜在的な可能性
「Google+ 投稿広告」が有する潜在的な可能性については、記事「Googleの新しい広告がヤバイ、FacebookやTwitterも思わず「ずるい」と言いたくなるような「+Post ads」をテスト中」で解説している。
もしかすると、ソーシャル広告の世界に革命が起きるかもしれない。それも、FacebookやTwitterにはほとんど手を出せない領域で、Googleのみに可能という一人勝ちの革命だ。
新機能もテスト中
また、以下の2つの新機能をテストしているとのこと。
- ハングアウト オンエアをウェブ上で告知
- 最新の投稿を自動的に宣伝
出稿の詳細については下記ページを参照してほしい。
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