MVNO契約が前年比36.1%増、認知度や利用意向も大きく上昇 総務省調査

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総務省は、2013年12月末時点におけるMVNO(仮想移動体通信事業者)サービスの利用動向に関するデータを公表した。

移動系通信市場でMVNOが約9%を占める

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それによると、MVNOの契約は2013年末時点で1,375万件に上り、前年同月比で36.1%と伸びたことがわかった。1.5億超の契約からなる移動系通信市場全体でみると、MVNOの占める割合は約9%となった。なお、携帯電話・PHSの契約総数に占めるMVNO契約の割合は4.9%(717万件)となっている。

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MVNOの認知度は、2012年度の31%から2013年度には48%へと躍進。また、MVNOを認知していて、かつ今後も利用意向があるユーザーのうち最も多くを占めたのは「音声・データ共に利用したい」の61%で、「データのみ利用したい」の26%を大きく上回った。

調査結果は、大手キャリアのスマートフォン料金が高止まりする中、低価格でサービスを提供するMVNOの人気を裏付けた格好だ。NTTドコモが2013年度のMVNO向けパケット接続料を最大56.6%減するなど、今後MVNO各社によるスマホ向けサービスのさらなる低価格化が進む公算も高まっている。2014年は、「MVNOの年」になるかもしれない。