米国の携帯キャリア各社が、サムスンの最新スマートフォン「GALAXY S5」の目玉機能 “Download Booster” を無効化して出荷しているという。
AT&T、Verizon、Sprintで
GALAXY S5では、特にカメラ機能、ダウンロード速度、防水などを売りとして紹介している(動画)。
そのうちの一つ「Download Booster」は、LTEとWi-Fiの両方につながる環境、かつ30MBを超えるファイルのダウンロードにおいて、LTE・Wi-Fiを同時使用してダウンロード速度を上げる新機能。1GBを30秒でダウンロードでき、今までにないスピードを体感できると謳われている。
しかし、米国4大キャリアのうちT-Mobileを除いたAT&T、Verizon、Sprintの3社のGALAXY S5は、同機能がメニューから削除された状態で出荷されているという。おそらく、ネットワークへの負荷を回避するためとみられる。
日本でも販売されそうなGalaxy S5だが、購入を考えている人はDownload Boosterの有無をチェックしたほうがいいかもしれない。
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