NTTドコモは10日15時すぎ、音声通話を完全定額にしデータ通信を家族・同一法人間等で分け合える新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」、長期利用者向けの割引サービス「ずっとドコモ割」、25歳以下のユーザを割引対象とする「U25応援割」を発表した。
プランの提供開始日は6月1日。
Xiの既存プランおよび既存プランに関連する割引サービスは、2014年8月末で新規受付を終了する(FOMAの既存プランについては、引き続き新規契約可能)。したがって、今回の新料金プランは、ドコモの料金体系をガラリと変化させるものとなる。
料金プランを抜本改革
「カケホーダイ&パケあえる」は、単独の料金プランではなく、基本プラン+ISP契約+パケットパック/シェアオプションから構成される。
基本プラン 3タイプ
基本プラン(月額)は、「カケホーダイプラン(音声有り)」「データプラン(音声なし)」「デバイスプラス(M2M専用)」の3タイプ用意される。「U25応援割」は、このうち「カケホーダイプラン」かつ「パケットパック」を契約している25歳以下のユーザの料金を500円割引とボーナスパケット(1GB)を付与する。
ISP契約
ISP契約は、spモード、iモード、moperaUスタンダードなどの従来通りの基本契約。
パケットパック
「パケットパック」は、データ通信に関するパケット定額料プラン。家族内の代表回線に「パケットパック」のうち「家族でシェア」「ひとりでシェア」「らくらくほん」のデータ通信量パック料金が適用され、子回線に「シェアオプション」が適用される。「ずっとドコモ割」は、このうち代表回線の「パケットパック」から代表回線契約者の利用年数に応じて一定額を割引くもの。
(更新中)