Twitterの挑戦的な新デザイン、日本のユーザから不評の嵐

Twitterの挑戦的な新デザイン、日本のユーザから不評の嵐

Twitter

Twitterは本日、ウェブ版Twitterのプロフィール(アカウント)画面に新デザインを正式に適用することを発表した。

新デザインの挑戦

順当な発展か

デザイン変更は順次ロールアウトされていくため、まだ全てのユーザが新デザインに移行しているわけではないが、現段階では日本のユーザからの評判はあまり良くないようだ。新しいデザイン・UIの変更は、既存ユーザからの反発を招くことが多いと言われており、Twitter社としても想定の範囲内だろう。

ツイートのピン止め機能やベストツイート機能など、機能面では進化を遂げた。左上とヘッダー下に分離していた「ツイート」「フォロー」「フォロワー」のメニューも統一され、分かりやすくなった。これらは、順当な発展だと感じる。

ヘッダー画像の巨大化が異質

一方で、筆者が非常に挑戦的だと感じたのは、ヘッダー画像の巨大化だ。

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ヘッダー画像のmax-width(最大幅)は2,560ピクセル(編集部調べ)。Facebookタイムラインのヘッダー画像が851ピクセル、Google+のプロフィール画面のヘッダー部分が1,360ピクセルであることと比べると、非常に大きいことが分かる。

逆に、ヘッダー画像のmin-width(最小幅)が1024ピクセル(編集部調べ)。実は、最小幅でFacebookのヘッダー画像サイズを超えているのだ。

一度、デスクトップPCでブラウザを最大化してみてほしい。「ウェブ版Twitterは、大きなディスプレイで閲覧するものでしょ?」というTwitterの声が聞こえてきそうな新デザインであることが分かるだろう。

ユーザの中からは、プロフィール画面で背景画像が廃止されたと嘆く意見が見られたが、ヘッダー画像の巨大化からはそれを補って余りある主張の強さを感じさせる。

ユーザの反応

Webで見ない

フォントサイズ、ヘッダー画像

Facebook

背景画像

現状維持

変化を肯定