日本通信に厳しい結果か、MVNO低価格SIMカード利用者の満足度調査

低価格SIMカード利用者の満足度調査:MMD研究所

MMD研究所は、2014年2月18日~23日の期間に、MVNO各社が提供している低価格SIMカードについての満足度調査の結果を発表した。

全体で約7割が「満足」

本調査では、事前調査において利用者の多かったOCN、IIJ、BIGLOBE、日本通信4社のSIMカード利用者(各250サンプル)合計1,000人を対象を対象とした。

低価格SIMカードの満足度を月額料金、通信品質、データ容量、サポートの充実、総合評価など12項目について聞いたところ、総合評価で「満足」と「やや満足」を合わせた数値は全体で69.2%となり、約7割が満足という結果だった。

事業者別の満足度

低価格SIMカード利用者の満足度調査:MMD研究所

事業者別の総合評価は、IIJが77.6%、OCNが72.8%、BIGLOBEが72.0%、日本通信が54.4%。IIJ利用者の満足度が最も高かったが、一方で日本通信は唯一60%を切ってしまった。

ただ、日本通信の満足度について「どちらでもない」と回答した利用者が約40%もおり、「やや不満」「不満」としたユーザーは6%のみとなっている点には留意すべきだろう。

項目別の満足度

低価格SIMカード利用者の満足度調査:MMD研究所

また項目別では、月額料金が78.2%で最も満足度が高く、次いで購入のしやすさが66.6%、初期費用が63.8%、通信品質が60.4%と続いた。

これらを事業者別でみると、月額料金の満足度が高かったのはIIJとBIGLOBEでともに82.0%が満足と回答。購入のしやすさではIIJが74.0%、初期費用ではOCNが66.8%、通信品質ではIIJが66.0%でそれぞれ満足度が高かった。

満足度の低かった項目

低価格SIMカード利用者の満足度調査:MMD研究所

なお、項目別(4社全体)で満足度が50%を下回って特に低かったのは、オプションサービス、アフターサービス、問い合わせ対応、端末セット割引だった。カスタマーサポートの面では、やや厳しい評価となったようだ。

日本通信においては、通信品質で満足度48.8%、通信速度で38.4%、データ容量で36.8%、ブランドイメージで43.6%などと他社に離されたことが、今回の順位に響いたものとみられる。