LINE、4月に「LINE Creators Market」をオープン──LINEスタンプの販売を一般クリエイターに開放へ

LINE Creators Market

LINEは2014年2月26日、LINEスタンプ販売のオープンマーケット化を発表した。

マーケットの名称は「LINE Creators Market」。本日15時にプレオープンし、4月から登録開始予定。

LINE Creators Marketでは、クリエイターが自作のLINEスタンプを全世界のLINEユーザに向けて販売することができる。

登録と申請は無料で、必要なのはLINEアカウントのみ。売上の50%がクリエイターに配分される。審査はあるものの、公序良俗違反と法令違反の有無を確認するのみとのこと。

クリエイターには活躍の場と収益化の道を提供し、ユーザにとってはコミュニケーションの活性化を図られる。

LINEは、スタンプでもLINEエコシステムを作り上げることを目指す。

著作権問題は厳格に対応

※追記:14:50

著作権問題に関しては厳格に対応する。漫画・アニメなどの二次創作はNGとなるとのこと。

自作でも二次創作LINEスタンプは販売禁止──LINEクリエイターズマーケットに著作権に関するガイドラインなし

また、スタンプの価格はワンセット40個で100円となる。従来のスタンプが200円で販売されてきたため、半額で提供することによってイラストレータの活動を支援することにつながるだろう。

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