世界的にiPhoneの販売価格がAndroidスマートフォンのそれよりも高いことは知られているが、その価格差がここ数年で拡大し続けているようだ。調査会社Statistaが報告している。
1台あたり374ドルもの価格差
まず、2013年におけるiPhoneの平均販売価格(携帯キャリアの補助金などを除いた数字)は650ドルなのに対し、Androidスマホは276ドルと半分以下の価格になっている。1台につき374ドルもの価格差だ。
Androidの平均販売価格は過去4年間で大きく低下しており、2010年の441ドルから2011年に380ドル、2012年に320ドル、そして2013年には276ドルまで下落した。近年、Androidは新興国における低価格スマホなどを中心にシェアを拡大し続けているが、それを裏付ける数字といえるかもしれない。
一方、iPhoneの販売価格は、2010年の702ドルから2011年に710ドルと少し上がった後、2012年には686ドルと少し低下した。2013年はiPhone 5cの投入があったものの650ドルまでの下落にとどまり、Androidとの価格差はさらに開いた。iPhoneのシェアはゆるやかに縮小しながらも、Appleは依然として利益の大部分を享受し続けているという見方もできそうだ。