KDDI、au IDと連動した電子マネーサービス「au WALLET」を発表──リアル店舗での利用も可能

au WALLET

KDDIは、同社の3M戦略の第3弾となるサービス「au WALLET」を、2014年5月に提供すると発表した。

ネット+リアルの1兆円経済圏の創出をめざす

「au WALLET」は、auユーザーが各種ネットワークサービスを利用する際の認証キー「au ID」に電子マネーカード機能を追加することで、電子マネーをネットでもリアル店舗でも利用できる買い物サービス。

「au WALLET」で買い物をすると、利用金額に応じてポイントが付与される。貯まったポイントはネットショッピングやauの通信料金として使えるほか、リアル店舗での買い物にも利用できる。

また、スマホ向けの専用アプリが用意され、ポイントや電子マネーの残高確認、チャージ機能などのほか、スマホの位置情報などを活用しユーザーに最適な店情報を届けるO2O機能も提供される予定だという。