JEITA(電子情報技術産業協会)およびCIAJ(情報通信ネットワーク産業協会)は、2013年の国内移動電話出荷台数の調査結果について公表した。
スマホの出荷台数が初めての前年割れ
それによると、2013年1~12月における全体(スマートフォン+フィーチャーフォン+PHS)の国内出荷台数は2379万3000台で、前年比85.1%と3年連続マイナスとなった。
このうち、スマートフォンの出荷台数は1318万8000台で前年比83.7%と大きく落ち込んだ影響により、国内出荷台数全体も減少したという。これまで市場を牽引してきたスマートフォンの出荷台数が前年割れしたのは初めて。
なお、同調査に参加しているスマートフォンメーカーは、NECカシオモバイルコミュニケーションズ、カシオ計算機、京セラ、シャープ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、富士通の国内7社。AppleやSamsungなどの外国企業は含まれていない。
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