Googleなど6社は、自動車へのAndroidプラットフォーム搭載促進を目指す業界団体「Open Automotive Alliance (OAA)」を設立した。
Androidをクルマでもシームレスに
OAAにはGoogleのほか、Honda、Audi、GM、現代の自動車メーカー4社、NVIDIAが参加。Androidプラットフォーム特有の開発モデルおよび共通プラットフォームの活用を通じ、自動車における技術革新を加速させることを目的とする。
すでに10億デバイスに普及したAndroidプラットフォームにより、ドライバーは日常的に親しんでいるAndroidをクルマでもシームレスに使うことができ、自動車メーカーはモバイルの技術革新を安全かつ拡張性の高い方法で、すばやくクルマに統合できるとしている。
具体的な取り組みは明らかにされていないが、Androidを自動車ユーザーにより便利で安全に進化させていくと表明。また2014年末までに、Androidを統合した最初のクルマを目にすることが期待できると述べている。