LINEなどのSNSでは自分のアイコンを設定するが、中にはまだ何も入れていなかったり、頻繁に変更して楽しんでいたりする友だちも多いだろう。そんな友だちへ、遊び心いっぱいのアイコンを作って簡単に贈れるアプリが「Stampic」だ。
デコ素材は豊富で編集機能も使いやすい
「Stampic」は韓国でもヒットした写真加工アプリで、スクエアサイズの写真に特化し、エモーティコン(感情を表現したアイコン)が豊富なデコ素材を使って手軽に作成できる。
LINEのトークなどへワンタッチで送信可能で、これまでの写真やスタンプなどに加え、友だちへアイコンを贈るという新たなコミュニケーションも楽しめそうだ。
今回はアプリオくんに登場してもらい、彼のアイコンを作成・送信してみた。
まずは写真を選定
アプリを起動したら、メイン画面が開く。ここに作成したアイコンがストック・表示される。
右上の[+]ボタンから新規作成を行おう。
次に写真を呼び出す。
画面下部の[写真]ボタンから[写真アルバム]を選んでギャラリーを開く。
もちろん、カメラで撮影したりアプリ内の保管箱から呼び出すことも可能。
写真をトリミングする
ギャラリーから写真を選んだら、正方形サイズでトリミングを行う。
囲みの中に使いたい部分を入れる。囲みはドラッグで移動、角をスライドして簡単に拡大・縮小できる。また、写真側をピンチイン・アウトしてトリミング調整することも可能だ。
完了したら、右下のチェックマークをタップ。
続いて、必要に応じて被写体の切り抜きをする。
[自由曲線]などを使えば、指一本で範囲をなぞるだけでいい。
完了したら、右上のチェックマークをタップ。
背景をカスタマイズ
切り抜いておくと、背景が入れやすくなる。
背景設定は、右下の[背景]メニューから選択するか、右上の[エフェクト]も漫画タッチのものなど、面白い素材がそろっている。
ここでは[エフェクト]を使ってみる。
集中線など、かなりインパクトの強いものが用意されている。
これだけでも雰囲気がガラッと変わるのでおススメだ。
好みのものを選択し、右上のチェックボタンをタップ。
背景(エフェクト)が適用された。
これら素材は、レイヤーを重ねていくスタイルをとっており、右下の[編集]ボタンから各素材ごとに修正や削除などの編集作業が行える。
今度はアイテム素材を加えてみよう。画面上の[アイテム]をタップ。
デコ素材や手書きペンでデコる
アイテムには、豊富なデコ素材がストックされている。
アイコンでは、メガネや小物がけっこう威力を発揮する。
好みのものを選んで、再び右上のチェックマークをタップ。
アイテムが適用された。
位置はドラッグで移動でき、左上の矢印マークを動かしてリサイズ・回転も簡単だ。
さらに、左下の[描く]ボタンで手書きで文字などを描くことも可能。
色や太さを選択して、指で自由手書きができる。
消しゴムでの修整もできるので、いろいろ試し書きしてみよう。
出来上がったら[完了]ボタンをタップ。
LINEなどでエモーティコンを送信
編集を終えると、共有または保存する画面になる。
左下の共有ボタンでは、TwitterやFacebookなどLINE以外にも共有できる。
また、ひまわりボタンではスマホにエモーティコンを保存する。
ここでは、[LINE]ボタンを押してトークやタイムラインにすぐ送信。
このように、「アイコンを作ったよ。」といった感じでLINEのトークで贈れる。
友だちが気に入ってくれるかはわからないが、コミュニケーションのきっかけとして気軽に使ってみてはいかがだろう。