カレンダーアプリのなかには月表示から週表示、さらにはその日一日を詳しく見ることも可能な複数の表示形式を持ったアプリも多い。そのなかでも月表示を優先的に使うという人には「Moca」がオススメだ。月表示特化というだけあって、一カ月単位での予定管理が多い人に最適だろう。
一カ月の境目を気にしない無限スクロール
「Moca」は月表示に特化している分、多機能カレンダーアプリのように週表示と日表示が別途用意されているわけではない。その代わり、カレンダーアプリとして重要な月表示に特化している。
例えば、月またぎの予定を確認する時、期間が長いとページをめくって見ないといけないが、「Moca」であれば縦方向に無限スクロールが可能なので、予定確認が楽であり見やすい。月の区切りに関しては太線で強調されており、見失いにくいので「カレンダーアプリを購入したけど月表示しかほぼ使っていない……」とお悩みの人には最もオススメできる。
オプション次第で見え方も変えられる
月表示しか用意されていないものの、予定の見方は一つというわけではない。「Moca」には豊富なオプションが存在しており、そのなかでも「一日に表示するイベントの数」という項目に注目だ。
この数を増やすと、カレンダーにおける一日の表示が長く、減らすと短くなる。これを利用すれば、一日あたりの予定が多い人は長くするとスケジュールも確認しやすいし、毎日少数の予定が入るような人なら短くすると多くの日数を一目で確認しやすい。
月表示しかできない分、月表示のカスタマイズの幅が広いのは見逃せない利点だろう。