余ったスマホを活用する監視カメラアプリ「Rusuban Cam」

Rusuban Cam

画像処理技術の開発企業Morphoが、スマートフォンのカメラを活用した遠隔見守りアプリ「Rusuban Cam」をリリースした。まずはApp Storeで提供され、2013年内にはAndroid版も登場する予定。

遠隔見守りをスマホで簡単に実現する

「Rusuban Cam」は、機種変更などで使わなくなったスマホなどをカメラとして活用し、カメラが撮影した画像を普段利用している端末から閲覧・確認できるアプリ。外出先から家の状況やペット、子ども、高齢者の様子などの遠隔見守りが行える。

Rusuban Cam

撮影モードは定期的に撮影するモードと、被写体の動きを検知した場合に撮影するモードが用意される。撮影された画像はすぐに同社サーバに保存され、閲覧用のスマホから時系列で確認できる。撮影用の端末と閲覧用の端末は、パスワードではなくQRコードを用いた認証でつなぐ。また、閲覧が可能なメンバーの管理も行える。

ネットワーク設定などは不要で、両端末に「Rusuban Cam」をインストールしたうえで、閲覧側のスマホは「閲覧モード」に、撮影側のスマホは「撮影モード」にそれぞれ設定し、Wi-Fi環境下で撮影側スマホを撮影場所に設置するだけで使い始めることが可能だ。

料金は2014年2月までは無料。その後は有料化される予定だが、低価格での提供を目指すとしている。

アプリ「Rusuban Cam」をダウンロード
Rusuban Cam