Counterpointは、2013年第3四半期の米国市場におけるスマートフォン出荷台数のメーカー別シェアを明らかにしている。
調査結果によれば、AppleとSamsungがそれぞれ33.7%、33.6%のシェアを占め、2強体制を相変わらず築いている。3位にはLGが続いた。
その中でNokiaが4位に急伸しており、4.1%のシェアを獲得。要因として、Nokia製のWindows Phoneである「Lumia」シリーズで様々なユーザー層にリーチする多彩なモデルを用意し、複数キャリアで多くの販売ボリュームを獲得したことなどがあるようだ。
次いで5位はMotorola、6位はZTEとなったが、7位に飛び込んできたのが京セラだ。Verizonから発売された防水仕様のモデル「Hydro ELITE」などが好調とみられ、日本メーカーで唯一、トップ10にランクインして気を吐いている。
8位にはHuawei、9位にHTC、10位はBlackBerryと続いたが、Sonyは0.2%のシェアで「Others」に沈んでしまった。NokiaやZTE、Huaweiのような幅広い品揃えがなく、複数キャリアでの展開もないことが影響したとみられている。
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