トヨタは、11月20日から開催される東京モーターショー2013で、コンセプトカー「TOYOTA FV2」を出展する。
"Fun to drive"をテーマに据えるトヨタが公開したFV2は、体重移動で感覚的に運転でき、ドライバーの感情を学習するクルマ。
四輪のセグウェイとでも表現すれば良いだろうか。ドライバーの体重移動で感覚的に速度や操舵をコントロールできる。また、他の車両や交通インフラと接続された交通情報システムによって、死角となっている危険などの安全に関する情報をドライバーに提供し、安全運転を支援する。
騎手と愛馬の間のように、ドライバーとFV2が信頼と理解に基づく関係を築くことをトヨタは想定している。FV2は、音声や画像を認識することでドライバーの感情を読み取り運転履歴を蓄積することで、目的地やユーザをアシストする情報を提案する。フロントガラスにARを表示したり、車体カラーや外装ディスプレイの表示を自由に変化させられる。
また、FV2を体験できるゲームアプリもリリースされている。スマホを傾けることで操作するレースゲームとなっている。
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