ファイラー系のアプリは様々な形式のファイルを取り扱う都合上、どうしても自然と多機能になってしまう。もちろんそれ自体が悪いこととはいえないが、多機能のアプリであればあるほど、UIもゴチャゴチャしてきて本来の機能が使いにくい……ということになりかねない。
見にくくて分かりにくいファイラーアプリが多いなかで、「iFiles」は使いやすく、わかりやすいUIで、外部ストレージとの連携やユニバーサルアプリなど強みもあるのでオススメだ。
すっきりとした見やすいインターフェイス
基本的な操作はあらゆるファイラーと同じではあるが、「iFiles」はそのすっきりとした見やすいUIが特徴。Dashboardから移動できるHome画面はiPhone内のストレージに記録されたデータであり、iTunesなどから転送できる。
ファイラーとしての基本でもある外部ストレージにも対応しているのだが、「iFiles」の場合はDashboardに連携先のオンラインストレージがiPhone内のストレージのように設置されており、シームレスに外部ストレージに移動できる。
Dashboardを起点として内蔵ストレージと外部ストレージの切り替えが用意でわかりやすいのは、親切な設計だ。
豊富な連携サービス数
オンラインストレージをはじめとした外部サービスと連携できるファイラーは多いのだが、「iFiles」はその豊富さがファイラーアプリのなかでも極めて多い部類であり、その数はで20を超えている。外部サービスを多く利用している人は、「iFiles」で一元管理も目指せるというわけだ。
そして、最初に説明した通り、内蔵ストレージとほぼ同じUIで外部サービスのファイルが管理できる。このアプリが使いこなせれば、他のサービスもこのアプリ一つで操作も夢ではないので、使いこなす価値のあるファイラーだろう。