日本オリジナルのデザインとカラー、ドコモ「GALAXY J SC-02F」スマホレビュー・スペック一覧

「GALAXY J SC-02F」は、Samsungが日本市場向けにつくったドコモだけのオリジナルモデル。GALAXYシリーズにしては珍しく、角張ったデザインで、ポップなカラーリング。女性にも親しまれるデザインを追求したという。

外観は親しみやすく、中身は本格派

「GALAXY J」の「J」は、日本（Japan）のほかに、ギャラクシーの新しい旅（Journey）、そして宝石（Jewel）の意味が込められている。ポップなカラーと角張ったブロックデザインはSamsungにとって大きな挑戦だったようだ。

ボタンにカラーリングされているほか、ストラップホールをつけるなど、親しみやすさへのこだわりは随所にみられる。発表会では石原さとみさんも鮮やかな色合いを気に入っており、若い女性の支持も得られるのかもしれない。

OSは最新のAndroid 4.3。そして、3GBのRAMを搭載しているので、アプリを同時に使っても快適。タフな使い方にも対応できる本格派だ。

2画面でアプリを楽しめる「マルチウインドウ」

機能が進化した「マルチウインドウ」では、1つの画面で2つのアプリを表示されることができる。動画で実演しているので、ぜひチェックしてほしい。

例えば、メールで文章を書きながら、同じ画面でギャラリーから添付したい写真を探すこともできる。画面を切り替えずに作業できるので、効率がよくなるだろう。

以前は基本機能だけに対応していた「マルチウインドウ」だが、対応するアプリも増加し、GoogleのアプリやLINEでも利用できる。LINEなら、2つのトークを1つの画面で表示することも可能だ。こちらも動画で実演しているので、ご確認を。

そのほかの注目の機能

「GALAXY J」は、スマートウォッチ「GALAXY Gear」に対応するスマートフォンでもある。動画ではLINEとの連携を収録。

文字入力では「8フリック」を採用し、ひらがな・英数字を文字入力キーボードの切り替えなしで入力できる。

カメラでは、デュアルカメラやゴルフスイングモードなど、14種類の多彩な撮影モードが可能。有効画素数は約1320万画素で、サブカメラでもフルHDサイズでの撮影ができる。

「GALAXY J SC-02F」を動画でチェック

その他の主な仕様・スペック一覧

ディスプレイは5.0インチFHD有機EL。防水・防塵やフルセグ、モバキャス（NOTTV）、赤外線通信は非対応。

サイズは約137×70×8.6mm、重さは約146gで、カラーはCoral Pink、Satin White、Lapis Blueの3色。10月下旬の発売を予定している。