こんなアプリが学生時代に欲しかった。そう思わせられる暗記用iPhoneアプリ「AnkiSnap」がリリースされた。Android版も12月中旬に公開予定。
使い方は簡単。
- 専用の暗記用マーカーでマスクしたい部分に線を引く
- アプリ「AnkiSnap」で撮影する
- マスクした部分をタップしてオン・オフを切り替える
これだけで、自分だけの暗記用教材が完成してしまう。
マーカーでマスクした部分を赤や緑の暗記シートで隠して暗記に勤しんだ経験のある人なら、このアプリの価値が分かるだろう。スマホさえあればスキマ時間で手軽に暗記作業ができ、一つ一つのマスクをオン・オフできるのが魅力的だ。一応、暗記シートでなければ嫌だという人向けに、暗記シートモードも搭載されており、シートをずらすようにして確認することもできる。
また、スクラップ用マーカーもラインナップされており、新聞や雑誌の切り抜きたい部分をマーカーで囲み撮影することで、スクラップすることができる。
保存した画像はメールやTwitterで共有できる。Bluetoothで近くにいるユーザとも交換可能だ。
学生でも社会人でも、ちょっとした勉強に活用できそうな「AnkiSnap」。暗記用マーカーとスクラップ用マーカーは各525円で発売されている。とりあえず、1本買ってみるのも良いだろう。なお、使い勝手が良くはないがマーカー無しでも使うことはできる。
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