ドコモの契約数が6万6800件の純減、厳しい結果に

ドコモ 純減

電気通信事業者協会(TCA)は10月7日、2013年9月末現在の通信事業者別の携帯電話・PHSの契約数を発表した。

新規契約数から解約数を差し引いた純増・純減でみると、NTTドコモが6万6800件の純減、KDDIが23万2700件の純増、ソフトバンク・モバイルが27万700件の純増となった。

ドコモのデータを地域別でみると、関東甲信越のみ純増で1万9700件。一方で関西は地域別の純減数で最も多く、2万9200件の純減だった。

2012年の9月のデータをみると、ドコモは15万8600件の純増だったので、2013年9月のデータはかなり厳しい。

ドコモは2013年9月よりiPhoneの取り扱いを開始したが、なぜドコモだけ純減したのだろうか。iPhone5sが「品薄」な状況はauもソフトバンク・モバイルも同様であり、疑問が残る。10月の契約数はどう動くのか、注目したい。