KDDI、Wi-FiとLTEの同時通信が可能な「predioブラウザ」β版をリリース

predioブラウザ

KDDI研究所は、スマホ向けとして世界初となる、Wi-FiとLTE(3G)を同時に使って通信できるブラウザアプリ「predio(プレディオ)」β版を9月26日~2014年3月31日までの期間限定で提供開始した。Google Playから無料ダウンロードできる。

安定したブラウジングと高速ダウンロード

「predioブラウザ」は、Wi-FiとLTE(3G)の同時通信が可能なリンクアグリゲーション技術を搭載。無線の変動、混雑などの要因により一時的に一方の無線でユーザーデータが流れにくい状態になった場合でも、他方で通信を継続し、安定した通信を実現する。

快適なブラウジングが行えるだけでなく、ファイルなどのダウンロード時も同時通信によって高速にダウンロードを行うことが可能だという。

同アプリの対応機種は、Android 4.0以降のauスマートフォン。9月時点で「XPERIA UL SOL22」「URBANO L01」「XPERIA VL SOL21」「GALAXY SⅢ Progre SCL21」「AQUOS PHONE SERIE SHL21」「ARROWS ef FJL21」「DIGNO S KYL21」「Optimus G LGL21」「G'zOne TYPE-L CAL21」が動作確認済み機種となる。