リクルート系の研究機関メディアテクノロジーラボは25日、数秒で消える写真・動画を送れるメッセージアプリ「SeeSaw(シーソー)」をリリースした。Google PlayおよびApp Storeからダウンロードできる。
消えるからこそ心に残る
「SeeSaw」は、日常生活でちょっと面白いと思ったことなどを写真や動画に撮り、メッセージをつけて友だちに送ることができるアプリだ。
アプリをインストールしているユーザー同士で共有できるが、送られてきた写真や動画は一度見ると消えてしまうのが特徴となっている。
写真・動画を送る時に1~8秒の範囲で閲覧可能時間をあらかじめ指定でき、受信側が表示できるのも1回限りとなる。
写真・動画にはテキストメッセージや落書きでデコレーションすることが可能。また、電話帳やFacebook、Twitterの連絡先情報を連携させ、LINE方式でSeeSawユーザーの友だちを簡単に見つけることもできる。
海外では「Snapchat」という同じような機能をもったアプリがすでに人気を呼んでおり、相手がスクリーンショットを撮って写真を保存しようとしてもできないような仕組みを導入しているが、SeeSawではスクショが撮れてしまうので注意が必要だ。