「情熱大陸」がアプリとの連動企画を実施、AKB48のライブ映像を楽しめる

情熱大陸

多分野で活躍する著名人に密着取材を行う、TBS系列で放送中の「情熱大陸」。1998年の放送開始以来、15年ものあいだ愛され続ける人気ドキュメンタリー番組だ。

9月29日の放送では、「テレビの未来」をテーマにAR(拡張現実)分野の開拓者・川田十夢氏が登場する。これに先がけ、テレビ番組と連動するスマホアプリを川田氏が開発、AndroidアプリiPhoneアプリがリリースされた。

アプリとの連動企画を実施

9月29日放送の「情熱大陸」では、特別に収録されたAKB48のライブ映像を使用し、アプリとの連動企画を実施する。

今回のAKB48のライブ映像には16台のカメラが使用され、各カメラのセンターで歌う計16人のメンバーを撮影。この映像を番組内で放送し、アプリの「多視点放送」機能と連動した企画が、リアルタイムで進行される。

当日の番組放送では、アプリをインストールしたスマホ上で、事前収録のライブ映像が16分割で表示される。視聴者はその中から見たい映像を選択し、タップすることで希望の映像を拡大表示できるという仕組みだ。

視聴の上昇率も集計

さらにタップされたデータを元に、各映像がどれだけ見られているかや、視聴の上昇率などを集計。最も見られている映像を大きな画面で表示するなど、集計結果が放送中のテレビ画面にも反映される予定だ。

このほか同アプリでは、タイトルのロゴマークにカメラをかざすと番組予告が見られる「タイトルAR」ほか、テレビリモコンのdボタン機能を利用して気になる情報にアクセスできる「dボタンの拡張」など、放送内容と連動した機能が満載。