IDCは11日、2013年第4四半期にタブレットの世界出荷台数がパソコン(PC)の出荷台数を上回るとの予測を発表した。
年間ベースでは2015年にタブレットがPCを逆転
2013年に入り、スマートフォンやタブレットの出荷台数は成長を続けた一方で、PCは10%台の減少が続いた。その結果、2013年10~12月期はタブレットがPCを逆転する見込みで、年間ベースでは2015年にタブレットがPCを上回るという。
PC、タブレット、スマートフォン合計の出荷台数に占めるPC(デスクトップ+ポータブル)の割合は、2013年の20.2%から2017年に13%まで低下し、タブレットは14.6%から16.5%に上昇すると予想されている。スマホは主役となり、2013年は65.1%、2017年は70.5%を占める見込み。
高額なPCカテゴリから安価なスマホやタブレットへと需要がシフトすることにより、平均販売価格は2012年の462ドルから2017年には323ドルに下がるものと予測されている。
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