先日「iPhone 5s」「iPhone 5c」が発表されたばかりだが、心待ちしているユーザーを狙ったスパムメールが早くも確認されたという。トレンドマイクロが注意を呼びかけている。
今回見つかったのは、プロモーション用イベントの一環として無料で新型iPhoneやiPadの配布を装うスパムメールだ。同メールはアップルストアから送信されたように偽装されており、受信者が最新の「iPhone 5s」と「iPad」の抽選に当たったと記載されているという。
受信者はそれらを受け取るために特定のWebサイト上でEメールアドレスとパスワードを入力するように求められる。指示通りに入力してしまった場合、サイバー犯罪者にそれらの情報を渡してしまう結果となる。
このスパムメールは、東南アジアのユーザーが主に影響を受けているようだが、日本のユーザーも約6%含まれている。絶妙なタイミングで拡散されるフィッシングメールにくれぐれも注意したい。
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