ドコモ「iPhone 5S」の販売目標は500万台で全体の3割程度か

ドコモiPhone

ドコモは今秋取り扱い予定の「iPhone 5S」の販売について、年間500万台前後を目指す方針であるという。産経新聞が報じている。

Apple側が条件を呑んだ?

これは、約3か月間で130万台を販売した同社夏モデルの「Xperia A SO-04E」と計算上はほぼ同じか、それ以上のペースとみられる。

また、ドコモの2013年度のスマホ販売目標が1,600万台であることから考えると、単純計算して「iPhone 5S」がドコモのスマホ販売全体に占める割合は約31.3%。ドコモの加藤社長がかねてより「全体の2~3割ならiPhoneを取り扱ってもよい」と発言していた数字とおよそ合致する。

これまで、Appleは通信キャリアの販売するスマホの約半数をiPhoneにするよう厳しいノルマを課していると伝えられてきたが、今回のドコモへの導入に関してはApple側が譲歩したとも推察できる。