PayPalがAndroidアプリとiPhoneアプリのアップデート版をリリースした。改善された機能は「顔パス支払い機能」と「ウォレット機能」。
アップデートで改善された機能
顔パス支払い機能
顔パス支払い機能(チェックイン機能)に新しいデザインを採用し、ユーザーインターフェイスを大幅に改善した。
顔パス支払い機能とは、スマホに登録された自分の顔写真を実店舗で提示することで、PayPalアカウントを使って支払いを可能にする機能のこと。外出時に財布を自宅に置いたままでも支払いできるのが魅力だ。
アプリを起動してPayPalアカウントにログインすると、周辺でPayPalでの支払いが可能な店舗が一覧で表示され、消費者は入店とともに片手でリストから店舗を選択し、タップして「チェックイン」できる。
店舗側はチェックイン情報と顔写真との照合で顧客を確認し、2回ほどの簡単な操作で支払を終了させることができる。
ウォレット機能
ウォレット機能のユーザーインターフェイスも、より使い勝手を改善するために更新された。
同時に、PayPalアカウントにクレジットカードを8枚まで登録・利用できるようになり、操作性も改善されている。