Amazonは、電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」の新モデルを発表した。すでに日本での予約受付も開始しており、Wi-Fiモデルは10月22日より発売を予定している。
Wi-Fiおよび3Gモデルが発売
外観は2012年9月に発売した旧モデルとほぼ同じだが、25%速くなった新しいKindle Paperwhiteのプロセッサによりページめくりも高速化。6インチのディスプレイは、最新の静電容量性タッチスクリーンを採用し、軽いタッチにより正確に反応するという。白黒のコントラストもより美しくなった。
新搭載のPage Flip機能では、読んでいるページを開いたままページごと章ごとにパラパラとページをめくっていく感覚でプレビューできる。検索機能は辞書とWikipediaを統合し、辞書で調べた単語を自動的に単語帳に追加する機能も備えた。また、ソーシャル読書サービス「Goodreads」のサービスが利用できるようになっている。
容量は従来の2GBから4GBに増量されている。サイズは169×117×9.1mm、重さは206g。バッテリーは、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で最長8週間利用可能。日本における「Kindle Paperwhite(ニューモデル)」のWi-Fiモデルの価格は9,980円、3Gモデルは14,980円となっている。
なお、発売を記念して9月4日~11月30日までに「Kindle Paperwhite(ニューモデル)」を購入すると、1,980円分の電子書籍用クーポンがプレゼントされるキャンペーンも実施中だ。