Windows Phoneが躍進、中南米でシェア2位に

Windows Phone

Microsoftは21日、モバイルOSシェアでWindows Phoneが中南米において2位になったと発表した。この調査結果はリサーチ会社のIDCによるもの。

Windows Phoneは2013年第2四半期において、メキシコ、コロンビア、ペルーの市場で2位にランクイン。メキシコでは第1四半期に引き続いての2位をキープしたほか、コロンビアでは25.6%のシェアを占めたという。

また、アルゼンチン、チリ、ブラジルなどでは3位となり、Android、iOSに次ぐ人気を獲得している。この結果、中南米全体のWindows Phoneシェアは前四半期の4位から2位にまで成長した。

中南米向けには「Nokia Lumia 520」のような低価格モデルが投入されており、そうしたことがシェア拡大に寄与したとみられている。

今後、Firefox OSやTizenなども参入すれば、モバイルOS市場は一層の競争激化が予想される。