AmazonのCEOであるジェフ・ベゾス氏が、米紙ワシントン・ポスト等の事業を2億5000万ドル(約250億円)で買収する。米時間8月5日にワシントン・ポスト社が伝えた。
買収はベゾス氏個人によるもので、Amazonとしての買収ではないようだ。
ワシントン・ポストは1877年に創刊された新聞で、ニクソン大統領を任期中に辞任に追い込んだウォーターゲート事件の報道等で有名。
売上に対して広告収入の割合が高いアメリカの新聞各社は、読者数の減少により厳しい状況にある。
ベゾス氏は収益構造を強化するのだろうか。次の動きから目が離せない。