Googleが、Androidエコシステムの中核であるアプリ・コンテンツストア「Google Play」において、アフィリエイトプログラム(成果報酬型広告プログラム)を導入する可能性があることが判明した。
Google日本法人サイト内の人材募集ページにおいて、「アフィリエイト」という文言を使用し、アジア太平洋地域における戦略的パートナーシップ開発マネージャーを募集しているため。
Google Play の配信/アフィリエイトのビジネス チャンスについて、重要人物との関係を構築し、交渉を行う 販売者、プロダクト、プロモーションの種類など、さまざまな側面からセールス データを分析し、業績指標を最適化し、小売およびパートナーシップの活動を測定する主要な指標を確立して運用できるようにする
戦略的パートナーシップ開発マネージャー、Google Play アジア太平洋地域 - 東京 - Google 人材募集
もっとも、アフィリエイト(affiliate)には「提携」といった語義もあり、日本法人のサイト上で適切に翻訳されていない可能性も高い。上記引用文では、「アフィリエイト」を「提携」と読み替えた方が、文脈上素直な翻訳のようにも思える。
しかし、Google人材募集ページの該当箇所は、Google.com上の英語情報からの直訳ではなく日本向けにアレンジされた部分も見受けられたため、Googleが「アフィリエイト」という言葉を公式に日本向けに使用したと受け止めるべきだろう。
世界のスマホ・タブレット市場でコンテンツ販売の覇権を争うAmazon、Appleはアフィリエイトを導入しているが、Googleがアプリや電子書籍、音楽、映画などの販売にアフィリエイトを活用するとすれば、モバイルコンテンツ市場に大きな影響を与えることは間違いない。
ちなみに、Googleは、今年4月にGoogle Affiliate Networkを終了させている。このことは、Google Playにおけるアフィリエイトをスタートさせるための戦略の一貫だと考えると、一見筋が通るような気がするが、はたしてどうだろうか?